ハジマリ −序章−


“セカイ”は、とてもちっぽけだ。


俺達の住む、この“セカイ”も・・・・。





だから、いとも簡単に均衡なんて崩れてしまうし、
悪と呼ばれるモノだって、何度だって現れる。
もちろん、悪を倒すモノだってな。



果たして、そんなセカイに、一体誰が興味を持つのだろう?


そんなセカイなら、
俺は破壊してやりたいと思うね。





著:アレックス=アンドリア