物語
この作品は、-White world-と対を成す裏の世界。黒の世界のお話。
物語が後半に行くに連れて、血・グロ・殺などの過激な表現が多々出てきます故に、苦手な方はご遠慮下さいまし。

全ての者たちに赤を・・・。
敗北者には死を・・・。

※イラストは、随時差し替え予定。もうしばらくお待ち下さい。

アル
-アタシは、こんな変な世界から脱出するのよ！邪魔しないで！-

本編裏でも主人公。周りからは二代目アリスと言われる。
当の本人記憶喪失。自分の名前しか覚えていない。
ただ、この場所のおかしな状況から脱出を試みる。

ライト（白兎）
-あぁ・・愛しのアリス・・・。好きすぎて、殺してしまいそうだよ。-

片手に時計を持ち、いつも急いでいる白ウサギ。
アルを導く役目を持ちながらも、彼女への愛が狂気となっている。
彼女を我が物にする為なら、何でもする。

ランサー＝フィオーレ（時計塔管理人）
-狂気が渦巻いた世界・・・。もう、どうすることも出来ないさ。-

時計塔に住む管理人。この世界の時を管理しているらしい。
彼が扱う時計には魂が込められており、人々の魂を自由に改造したり出来る。変な人。


グレイ＝フロンティー（謎の帽子屋）
-アリス、君はどうする？俺のモノになるか？-

お茶が大好きな、通称イカレ帽子屋。
だが、とても気分屋。自分の物にならないモノは、いらない。
こっちの本編内ではとてもクールな青年。

ラクティス（チェシャ猫）
-・・・監視者だけど、アリスを死なせるわけにはいかないからね〜。-

いつも笑顔で、どこからかアルを見ている猫。
干渉せず、あくまで監視者の立場だったが、黒の世界では彼女を助ける為に、アルの出口探しを手伝う。

カール（三月ウサギ）
-ライトなんて、大嫌い！！！でも・・・アリスのことは大好きだよ♪-

お喋りで、よく喋る明るいウサギ。しかし、白兎はもの凄く嫌い。
アリスとお茶を飲むのが大好きだが、お茶に睡眠薬をよく仕込む。


ヤマネ（眠りネズミ）
-チェシャ・・・？チェシャがいるの？・・・皆まとめて僕が殺してあげる。-

いつも寝ているネズミ。チェシャと眠りを妨げられるのが大嫌い。
黒の世界ではチェシャを見ると殺戮モードへと変貌する。


ハル＆ナツ（トゥイードル＝ディー＆ダム）
-大好きなアリス、僕とナツどっちを選ぶの？-
-選べるのは、どちらか一人。だって、コレはゲームだもん♪勝者は一人に決まってるじゃん！-

帽子屋に住む、双子の門番。似すぎてどっちがどっちか見分けにくい。性格は正反対。
楽しいこととアリスが大好き。 お茶や門番なんかよりも、殺し合いの方が楽しいと思っている。

シエラ＝ジャミネット（ハートの女王）
-わらわは、血のような赤が好きなのじゃ・・・。さぁ、お主の血をみせてくれぬか？-

この国の女王様。
お茶会も好きだけども、何よりも人を殺すことに生きがいを感じている。
血のように真っ赤なドレスを着ていて、血が大好き。

リコ
-ここは、夢を実現できるオミセなんですよ。-

アリス堂の管理人。
様々な異世界へと、迷い人を案内する役割を持っているが、当の本人は"夢を実現するオミセ"と名乗っている。 実際の所、アルを導いたのは、彼女だとか・・・そうでないとか？